重岡くんから流星へ担降りした話
まさかの、初めてのブログの記事が担降り話です。
簡単に私のジャニオタ経歴をお話ししますと、高校生の頃からエイトの安田くんにハマり、大学生からジャニーズWESTの重岡くんにハマり、それとほぼ同時にJr.の平野紫耀くんにハマり……
ご覧の通り、私はエイト(安田)・WEST(重岡)・平野紫耀くんの掛け持ちDD野郎です。
だかしかし!!
エイト(安田)・平野紫耀くんの担当であることは今も変わらず揺らいだこともなく安定なのですが、WESTは重岡→流星へと担降りすることになったのです。
まず初めに、WESTにハマったところからお話します。
2014年。
彼らがジャニーズWESTとしてデビューした、エイトの安田担だけをやっていた時代。eighterなので、関西から新しくデビューした、と聞いて少し気になっていました。
「へぇ〜!関西のグループがデビューしたんだ!エイトの直属の後輩グループができたのかぁ(泣)」
「ええじゃないか関西らしく元気な曲だね〜!!」
これぐらいの程度に思っていました。
そして、私がジャニーズWESTにハマったきっかけがここ。2ndシングル「ジパング・おおきに大作戦」を発売したとき。
初めてこの曲を聴いたとき、「え!?なにこの曲!?関西らしくて明るくて良い曲…なにかが心にグッとくる曲調…!」
こんなふうに、ええじゃないかを聴いた時とは違う感じ方をしたのです。
そして、ジパング・おおきに大作戦のMVを見て、重岡くんが映る度「なにこのニッコニコの笑顔の子!!かわいい!!」と胸が高鳴りました。
そして、この頃WESTのメンバーが誰が誰なのか、名前も把握してない状況だったので、いろいろと動画を見て勉強しました。
……とまぁこんな感じで、あっという間にジャニーズWESTにハマりました。でも、この頃はまだはっきりと重岡担という訳ではなく、あくまで"ジャニーズWEST"というグループが好きという感じでした。
WESTの話をし始めてから重岡くんの話ししかしていませんが、実は神ちゃんにもときめいていました。
私は根っからの安田担で、なんか神ちゃんって安田くんと似てるような気がしたんです。メンバーの中で一番身長が小さくて、何か独自の世界観を持っていて、ダンスが上手で……何よりかわいい!!(結局そこ)
ご覧の通り、神ちゃん・重岡くん、この2人に心が揺れていました。でも、私、グループの中で自分の中ではこの子、って決めないと気が済まないタイプで。担当を決めたい人なんです。だから、神山担になるか、重岡担になるか………かなり悩みました。
そして、いつから重岡担って決めたかは記憶が曖昧なのですが、なんだかんだで重岡担になることを決意しました。
初めてジャニーズWESTのコンサートに行ったのがパリピポのとき。もちろん重岡のうちわを購入。まぁたぶんコンサートに行くってなったから重岡担になることを決めたんだと思います(笑)
こんな感じでジャニーズWESTのことはゆるっと応援していました。CD・DVDは買って、テレビも追って、コンサートにちょこっと行く程度です。(充分オタクしてる)
なぜお前、その程度でゆるっと応援!?と思いましたか?実は、それには理由があるのです。
平野紫耀くんです。
だいぶ序盤で言いましたが、私がWESTにハマったのとほぼ同時に紫耀くんにハマりました。でも、そのハマり方が異常で、「紫耀くんってなんてかっこいいんだろう…それなのにみんなにツッこまれるほど言動がおかしくて天然で笑顔がキラキラで……はぁ、好き。」
何と言うんでしょう、溜息が出ちゃうほど好きっていう感じ、わかりますか!?
このように、私の心の中ではWESTより紫耀くんの存在がとても大きかったのです。
こんな状態が続き、2016年、ジャニーズWESTが京セラ単独コンサートが決まったときまで話を飛ばします。
さて、ここから流星へ担降りした物語が始まります。ごめんなさい、前置きが長かったですね。
京セラ単独コンサート(以下24コンと略します)が決まったとき、
私の心の声
「えー!!すごいじゃん!!」
「えっでもクリスマス?しかも京セラ?クリスマスはバイトあるしどうしよう…」
まず京セラに行くか迷っていました。ちゃっかりファンクラブには入会していたのですが、WESTへはゆるっと応援していた程度で、正直この頃WESTからだいぶ気持ちが離れていました。紫耀くん一筋になれそうなくらい、気持ちは紫耀くんに傾いていました。
でも、せっかくファンクラブ入会したわけだし、彼らの初めての単独ドーム公演。行くか悩んでる話を周りにしたら、みんなに行きなよ!と背中を押されました。バイトは24日に出勤すれば25日は休める。さらに、冷静に考えて京セラドームに人が埋まるの…?これは私が行かなきゃ埋まらないんじゃ…?という謎の使命感がでてきて(ジャニオタにありがち)結局24コンに行くことを決意したのです。
届いたチケットはなんとアリーナ、そしてメインステージ目の前!!という素晴らしい席でした。事務所にジャニーズWESTから離れないで!って言われてる気がしました(笑)この日から24コンに行くことの実感が湧き、あ〜!楽しみだな!って気持ちになってきました。
24コン当日。
2016年12月25日夜公演。
もう、素晴らしいコンサートでした!一言じゃ言い表せないくらい、良いものを見させてもらいました。この日からがっつりジャニーズWESTの存在が自分の中で大きくなりました。
24コンの感想の全貌を書いたらキリがないので本題の流星へ担降りしたことに焦点を当てます。
当然、24コンのときは重岡のうちわを持っていたのですが、裏面は"最高のクリスマスプレゼントをありがとう"のうちわでした。
重岡くんが近くにきたとき、重岡うちわを見せて、それ以外はこの裏面を向けておこっかな〜!くらいの気持ちでした。
もちろん、私は目で重岡くんを追っていました。重岡くんが近くにきたら、うちわを向けて、手を振ったりしたのですが…
彼、ぜんっぜん見向きもしない。
「え!?視界に入ってるよね?素通り??見ることもしないの??」
私自身、ファンサを貰いたい、自担に気づいて貰いたい、っていう気持ちが強いタイプではなく、遠くでそっと見守っていれば良いタイプなのですが…
他のメンバーは、ファンの姿をしっかり見て、手を振ったりしているのですが、私の見た限り、重岡くんはまったくしません。
他のメンバーは私のほうを見てくれたり手振ってくれたりするのに…私、重岡くんのうちわ持ってる意味あるのかな、とまで思ってしまいました。手を振ってくれとまでは言わないけど、近くの席にきたのならちょっとはこっちを見て欲しかった。
こう思ってしまい、私はもうずっと裏面のうちわを向けていました。
そして次。24コンでの最後の挨拶。照史くんから順に、メンバーが1人ずつ挨拶をしました。
1人1人の言葉が私の胸にグッと突き刺さりました。望が途中で泣くし…会場は感動の渦で包まれていました。思わず私も泣きそうになりました。
でも、重岡くんの挨拶。
なんか、心にグッとこない。いつもの重岡くんの挨拶って感じで、サラッと話していた印象でした。せっかくの初単独ドームのコンサート。センターを張る重岡くんにはもっと良いこと言って欲しかったし、この場だからこそ話せることを話して欲しい、と思ってしまいました。
そして、流星の挨拶。
流星の挨拶の時、会場は既に感動の渦に包まれ、しんみりとした雰囲気でした。そんな雰囲気の中、
流星「ちょっと話聞いてたら泣きそうやから聞いてもいいですか?今日楽しかったですか?」
会場「いぇーーい!」
私(えっ…!この空気の中、楽しかった?って聞けるのすごい…雰囲気変えようとするのすごい)
で、この後、流星が結局泣いちゃうのです。
流星「俺仕事で泣いたことないのに。泣きたくなかった…。」
私(えっ…!流星泣くの!?予想外……泣くの我慢してたんだ…かわいいなぁ。なんて愛おしいの…)
そして、涙を見せながらも、流星はデビューを諦めたこともあったけど、と話したのです。そういう過去の悔しい気持ちもこの場で話してくれる。この場だから話してくれる。そんな流星に私は感動したのです。
コンサート後、一緒に入った友達と24コンの感想を言い合いながらホテルで一泊。24コンが素晴らしすぎて…もう話が尽きなかったです。
翌日、友達とジャニーズショップに行きました。もう、すっごい混んでてけっこう勢いで写真を購入しました。
購入したのは、重岡くんの写真は1枚、流星の写真は5枚。
私は自担だけでなく、メンバーの気に入った個人写真はためらいなく買うので、この時は気にしてませんでした。
「今、流星のビジュが最高だから…私、今流星にハマってるから…。重岡くんが前髪無い写真しかないからしょうがない。」
実は、私重岡くんの前髪無い状態にあんまりときめかないんです。2016年は重岡くんってずっと前髪がなくて、だから重岡くんにちょっと冷めてて、今思えば、その影響でWESTにもちょっと冷めてました。
24コンでの思い出は、正直に言うと流星の存在が自分の中でかなりの割合を占めていました。
帰りの新幹線、友達に「流星担にはならないの?」と聞かれました。
その時の私はこう言いました。
「いや、いま流星にハマってるだけだから。」
本気でそう思っていました。私の中で担降りっていう概念はなく、気質がDDなので、担降りとは考えませんでした。
しかし、大阪から家に帰ってきて、お風呂に入っていたとき。24コンのことを思い出していました。
「はぁ〜、流星ほんとかっこよかったなぁ…」
「流星の挨拶心に染みたなぁ」
ここで、我に返ったのです。
「あれ!?私流星のことばっかり考えてる…。」
そのとき初めて、流星に担降りする可能性を考えました。あくまでこのときは"可能性"です。
すぐに友達に連絡しました。
「どうしよう、私さっき流星にハマってるだけって言ったけど帰っても流星のことばっかり考えてる…。流星担になるかもしれない…でもまだ踏み切れない…。」
そうなんです、本当に踏み切れませんでした。だって、私、担降りしたことありません。そして、グループの中で1番のイケメン、高身長、こんな完璧な人を担当にするなんて…
私が担当にする人は、かわいくてちっちゃめでお顔は完璧なイケメン!!みたいな人ではない、という何か勝手な概念が私の中であったのです。
それで、考えた結果。
・ちょうど年明けに、ジャニーズWESTのツアー「なうぇすと」に行くから、そのときに、"とりあえず"流星担として参戦する
・そのときにやっぱり重岡くんのことが気になったり目で追ったりしたら、担降りはしない
こんなルールを考えました。
そして、迎えたなうぇすと当日。
流星担として行くので、当然流星のうちわを買いました。(なんならフォトセもちゃっかり買いました)
コンサート開始。まぁびっくり。
私、重岡くんのことまったく見てない!!
流星のことばっっっっかり見てる!!
流星の魅せ方って本当にすごいと思いました。この曲は、こういうふうに魅せるのがいいって彼、わかってるんです。例えば、曲中、流星がセリフを言うところで、ウィンクをしたり、舌を出したり…歌っている時の表情とか、かっこいい曲と明るい曲じゃ全然違います。
これって当たり前じゃない?って思う方たくさんいると思います。でも、重岡くんはここまでメリハリがないんです。
もちろん、真剣な表情のときもあるけれど、なんかかっこいい曲で笑みを見せてしまったり…それが重岡くんらしさで好きなところでもあったんですけれど、流星に夢中になってから、気になってしまったんです。
そして、年明けのツアーを迎えて、私は流星担になることを決意しました。
もう、ためらいはありませんでした。というか気が楽になりました。
流星のことばっかり見てても罪悪感がない、気にせず流星のことが見れる、流星のうちわが持てる。
流星はファンのことをすごくよく見てくれるんです。手も振ってくれます。
思えば、24コンのとき、流星は私がうちわを持っていなくてもこっちに向かって手を振ってくれて目があった気がしました。(そう思うのは自由)
流星担になってからの私はまぁ驚くほどに流星にゾッコンでした。
・流星の過去のツアーのフォトセを集め出す
・過去のDVDを流星に注目して見返す
・重岡のグッズを徐々に売り始める
・パンフレットとか雑誌を読んで、「流星ってこんなこと考えてたんだ…考え方が好き。」と、流星の考えてることとか、深く知りたいと思うようになる
・WESTの1st写真集を買う
・持っていなかったシングル(ええじゃないか)を買う
ほんと自分でもびっくりです!!(笑)でも、流星だけでなく、"ジャニーズWEST"としての好き度がかなり上がりました。
散々、重岡くんの気になった一面を書いてしまいましたが、別に重岡くんのことを嫌いになったわけじゃないです。
重岡くんのキラッキラニコニコの太陽みたいな笑顔が大好きだし、おちゃらけてる姿もかわいいし、MCでの活躍には感心したし、演技してる姿はかっこいいし、真剣な表情でガシガシ踊ってるときはかっこいいし、センターを張れるのは重岡くんしかいないと思ってるし…全然重岡くんのことは好きなんです!
ただ、重岡くん以上に、好きな人を見つけてしまっただけなのです。
そうです、私の中で重岡くんに対しての"好き" と 流星に対しての"好き" は種類が違うなと感じます。
重岡くんに対して→あ〜かわいい♡
流星に対して→はぁ…好きで苦しい。
ご覧の通りです。流星に対しての好きになり方が異常です。もう流星のビジュアルだけでなく、人として大好きになってしまったのです。
この沼は深そうです……(笑)
24コンに行って本当に良かった。24コンが私の運命を変えてくれました。今、ジャニーズWEST、流星のことを考える毎日がとても楽しいです。
以上、重岡くんから流星に担降りした話でした。
最後までこんな長ったらしい文章を読んでくださってありがとうございます!
そして、いろいろと相談に乗ってくれたり、話しを聞いてくれた皆様方、ありがとうございました。
最後に一言だけ言わせて下さい。
安田くんのメンバーカラーが青で、流星も青なのがまた嬉しいところ